真言宗について

真言宗智山派とは

真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)は、弘法大師空海(774年―835年)を始祖とし、 真言宗中興の祖・興教大師覚鑁(1095年-1144年)を開祖とする新義真言宗と呼ばれる伝統宗派の中の一つです。 

天正5年(1577年)に根来山の能化職となった玄宥僧正(1529年-1605年)が、天正13年(1585年)、秀吉による紀州征伐で焼き滅ぼされた根来山 智積院を、慶長6年(1601年)、徳川家康の許可を受け寺領を拝受し復興させたことを端緒に創建されることとなった宗派です。


真言宗智山派は真言宗全体の中でも二番目に大きな宗派になります。

学僧のための寺院として歴史が古く、教育機関として現在も積極的に活動しています。

特に有名な寺院は、成田山、川崎大師、高尾山などで、お護摩を焚く祈祷寺院です。下記の寺院は全て智山派に属します。

総本山

 智積院(京都市東山区)

別院

 愛宕薬師真福寺(東京都港区)

大本山

成田山新勝寺(成田山・千葉県成田市)

川崎大師平間寺(川崎大師・神奈川県川崎市川崎区大師町)

高尾山薬王院(高尾山・東京都八王子市高尾町)

別格本山

高幡不動金剛寺(高幡不動・東京都日野市)

大須観音宝生院(愛知県名古屋市中区)

真言宗智山派 世音山 蓮花院

〒358-0006 埼玉県入間市春日町2-9-1

TEL 04-2962-2254